備忘録

しらぱんのしらぱんによるしらぱんのた(ry

富士ヒル2023

富士ヒルも終わり(ハルヒルの備忘録も書き終わり)忘れないうちに、本来の目的から逸脱し(まくり)ながら残そうと思う。

終わってから1週間たってから書くのはハルヒルの備忘録を書いていたからだとか、自分が映った動画を探すのに時間がかかった等の適当な理由をでっちあげておくことにする。

↑無駄話

 

 

 

↓本題

試走

完走後

記録は1時間18分34秒

シルバー獲得まであと3:34、ん?妙だな…

今回は本番の1週間前に試走してから本番に臨んだ。試走では料金所からフィニッシュまで1時間20分で、当日の計測開始から料金所までの時間の2分半を足したら去年の結果と変わらなかったため、今年は終わってるなと思っていたがふたを開けてみたら去年の記録を5分ほど上回った。よかった。

当日は7時10分スタートに向けて5時起き、それでも時間はカツカツだった。ヒルクライムも実生活も絶望的にスロースターターなもので、ご飯を食べ終わるころにはみんな出る準備ができていた。朝食をもっと効率的に済ませる方法があればいいのだが…

そしてなんやかんやでスタート地点の公園に移動してスタート。例のごとく公園から出るまでが長かったので少し遅らせてスタートした。まじめに早くから並んでいれば前の方のシルバートレインに最初から乗れたのだろうか。また、少し遅れてスタートしたものの、その先はコーンで1車線しか使えなくなっていて(去年はフルで使えたが公園に向かう人とすれ違うのが危ないから?か規制がはいったみたい)、足をつくくらいノロノロでなかなか体を温めることができなかった。

2023年 富士ヒルクライム 1時間12分18秒シルバー 第4ウエーブ スタート10分過ぎ位から最強ヒルクライマーなみのつきいち動画 - YouTube

フジヒル シルバーへの道 Final | シルバーを死守せよ 【第19回富士ヒル2023】第4スタート | 全走行車載動画 - YouTube

計測地点を超えてからは前よりも後ろを見てばかりだった。頼む!多少はローテ回るからトレインに乗せてくれ!とずっと思いながら見ていたが現実はそうは甘くなかった。前に見えるのは微妙にペースが合わない人、後ろに見えるのは視界にとらえた瞬間前方に消えていくような爆速トレインで、だれも捕まえることができなかった。学校でもヒルクライムでもぼっち・ざ・ぼっちである。自分が映った動画を見たら下品なことを言ってるところと丸被りであった。

あなたもいるかも?2023​⁠富士ヒル第3スタート vol.1千人以上にただただ抜かれる動画 ビアンキスプリント トレックドマーネAL4@sagiricorn 後ほど甘太郎編集は出します。 - YouTube

 

それからしばらくは一人旅が続いた。たまにちょうどいいペースの人の後ろで休んでまた前に出て…を繰り返して序盤を消化した。しかし、平坦?下り?になる区間に限って前ちょうどいいペースの人が誰もいない。狙っているのかというタイミングで誰もいない。一回は超絶オーバーペースのトレインに飛び乗ったが、圧倒的オーバーペースで平坦の終わりではほぼ千切れていた。勇気ある撤退だといえば聞こえはいいが、勝手に尻にくっついて勝手に千切れていっただけである。もう一回はいい感じの人をとっつかまえてツキイチで通過できた。とてもよかった。毎回いてほしかった。前回の反省を生かしたがやっぱり袋はぎは攣りかけた。サイダー味のミネラル補給のゼリーを摂取したが、背中で温められてぬるくなった上とてつもなく塩っ辛い代物だった。あと補給の羊羹で手がベッタベタだった。効率よく補給するとなるとしかたがないことかもしれない。

登り始めて16km地点で「シルバー目指しませんか?」と声をかけていただきトレインに拾ってもらえた。待ってました!と言わんばかりに飛び乗った。もちろんローテにも加わった。がんばった。えらい。トレインに乗ったあたりで攣りかけだった袋はぎが治った。そして大沢駐車場の直前の折り返しに公式のカメラマンがいるのだが、その直前で先頭交代してしまったため、おそらくきつそうな顔して最後尾でツキイチしているようにしか見えない写真になっているだろう(追記:一人一人撮ってたおかげでただきつそうな僕が映ってた)。去年はサムズアップしてたのに…あの余裕はどこへやら。そのトレインに乗ったままゴールまでたどり着いた。頂上付近の平坦では登りであまりお仕事できなかった分しっかりお仕事できた(と思う、当社比)。4人のローテだったが赤いRTSの方がペースをぶち上げてくれ(やがっ)たおかげで、1人はローテに加われなくなっていた。そのせいか2回牽くことになったがみんな協力的でとくに死ぬ!と思ったほどではなかった。最後の直線の登坂ではRTSの人に置いて行かれ、canyonのお二人を置いて行き、やはり僕にはぼっちがお似合いのようだ。どんどん小さくなっていくRTSの人を見送り、とりあえずは出し切れたのではないかと思う。リザーブまでは追い込んでないもののメインタンクは使い切ったくらいの感覚だろうか。山頂でまだ追い込めたかな?ってくらいの方がタイムがでる、という会話も聞こえたし、それくらいがちょうどよかったのかもしれない。

 

 

 

↓課題

なるべく早くトレインに乗ることが重要だと身をもって感じた。攣りかけの脚でも単独よりも3~5km/hほどペースが上がった。平坦はより大きな恩恵を受けられていたと思う。塩分を補給した後だからその影響もあるかもしれないが、トレインに乗ってから攣りかけの袋はぎも回復させることができた。今回は16km地点あたりで拾ってもらったが計測開始地点からトレインで走れていればトレインの方々のようにもう一つ上のリングを取れていたのではないかと思った。

トレインやペースメーカーとして使う人はゼッケンの申告タイムを見て乗るか見送るかを選定していたが、申告タイムがとてつもなく早いのにペースがのんびりだったり、その逆だったりしたので、申告タイムはあまり参考にならないはないかと思った。富士ヒルの場合は申告タイムでスタートする組が変わるということはないし適当に申請する人もいるだろう。こう言っておきながら自分もだいぶ大嘘ついたと思う。ぼくの申告タイム見て参考にした人ごめんなさい。やっぱり声かけるのが最善なのだがハードルが高すぎる。やっぱり拾ってもらうの待ちたいのだが、この人なら…って人がいればなるだけ自分から声をかけていこうかと思った。ただハード(以下無限ループ)

 

やっぱり脚は攣りかけた。ただし、同時に2つの解決策(塩分補給、負荷の低下)を行ってしまったため、どちらが効果的だったかはわからなかった。結局塩分補給してトレインに乗せてもらって楽したら治ったのでそういうことだろう。塩分補給は朝食では申し訳程度には摂ったが、ドリンクには入っていなかったのが良くなかったのだろうと思う。前回の反省はどこへやら…負荷軽減に関してはトレインに((ry

塩分補給の塩っ辛いサイダー味のゼリーは攣りかけたときに対処するために持っておくのがいいと思った。ゼリーじゃなくても小さい固形のものもあるみたいなので試してみたい。ボトルの中身はカロリー重視よりも塩分重視するべきだと思った。大人しくグリーンダカラとかポカリとか突っ込んでおけばいいのではなかろうか。

 

ハルヒルの時は頭からすっかり抜けていたがウォーミングアップも足りていないと思った。しっかり温まっていれば序盤の斜度がきつめの区間でペースを上げすぎないように気にしたり、今までなら見送っていたようなトレインにも乗っかれるようになるかもしれない。いやなってくれ。

こればかりはヒルクライムレースではどうしようもないのではないか(諦め)。主催者センバツみたいな並んで比較的すぐよーいドンなら駐車場でウォーミングアップしても冷えないかと思うが、一般のスタートだとスタート地点に並んで、実際に動き出すまでの間で冷えて元通りであろう。スタートしても計測開始地点まではノロノロで体も温められないだろう。(なんかスタート地点から計測開始地点までの間でそんなこと話していた気がする)軽いギアがあればクルクル回してれば多少は温まりやすいだろうが…

 

↓要約

①トレイン乗る定期

②塩分補給定期

③ウォーミングアップできたらいいね

 

 

 

↓よかったところ

攣る前提だったので対策が打ててよかった。実際にそれが効果があったのかは確証が得られなかったがガッツリ攣ることはなかったからよかった。

トレインに拾ってもらってからはちゃんとローテに混ざりながらいいペース(当社比)で走れたのでよかった。頂上の平坦は多少は貢献できていてほしい。

 

 

 

↓完走した感想

開催前はどうなることかと思っていたが無事開催されることになってよかった。これ以上ない天気のいい富士ヒルでこのタイムだったのは少し悔いが残るがまた来年、いい感じに走れますように(他力本願)

 

 

 

↓謝辞

運営の皆様

トレインに拾ってくれたcanyonの方

トレインで一緒にローテ回してくれた方

平坦でツキイチさせてくれた方

動画撮影してくれた方

勝手にペースメーカーにされてくれた方

 

 

 

次回!未定!