備忘録

しらぱんのしらぱんによるしらぱんのた(ry

ハルヒル2023

久々にTwitterのプロフにあるリンクを踏んでみたところ、身内でブログを書くのが流行って(?)、一瞬ハマって高校生の頃に書いた大量の黒歴史が残っていて戦慄した。

が、それには目をつぶってせっかくの長文を記録できるプラットフォーム(というのか?)を有効活用していこうと決意を新たにした。

 

というわけで5月の2週目にあったハルヒルについて覚えている範囲で残そうと思う。

富士ヒルも終わって今さらなにを書くのだろうと思われるかもしれないが、一番それを感じているのは今文字を打っている僕自身である。

↑無駄話

 

 

 

↓本題

当日朝

まず、記録は50:56であった。

29歳以下82位/287位というなんとも微妙な順位な上、走り終わった直後は去年の頭に雪が残る中登った時よりは早くなっていたのでヨシ!としか思っていなかったが、あと56秒…

スタートのアーチをくぐった時にはサイコンを押したのに計測開始地点では押し忘れて今どれくらいのタイムなのか分からず走っていた。サイコンの押し忘れに気づいていない(サイコンを見て気を紛らわせる必要がないだけ)序盤は前にいた人を風よけにして少しずつ乗り移って走っていた。が肝心の平坦では周りに人がいなかったり、風よけに使えそうな人がいなかったりで自分で踏まざるを得なかった。第10スタートだからか平坦ですっ飛んでく人もいなかった。平坦はするという作戦は早くも頓挫した。当然だがこの時から変速がガバいことに悩まされた。温まってもない脚でガシガシ踏むのは避けたかったのだが、計測開始してしまった以上使えるギアでなんとかするしかなかった。

第11回 榛名山ヒルクライム in 高崎 ヒルクライム編 ハルヒル 2023 - YouTube

第11回榛名山ヒルクライム in 高崎 ハルヒル2023 室田バス亭先のS字カーブ - YouTube

2023年 第11回榛名山ヒルクライムin高崎 9000番台 ハルヒル ぽんこつ編 73分ほど - YouTube

中盤はサイコンのタイムが明らかにずれていることに気づいて、ようやくサイコンの押し忘れに気づいた。現在の標高のみが頼りだった。(208m→1117m)市街地区間を抜け、体もあったまりここら辺から自分のペースで走れたような…そうでもないような…微妙に下る?平坦?区間では顔面に水を浴びながら前走者を使わせていただけた。神社フィニッシュ前の斜度が上がるあたりの人のごちゃごちゃはすぐに抜けたかったのだが袋はぎがそうはさせてくれなかった。接触とかもなかったからよしとする。

【ロードバイク】ハルヒル2023に出場 50代中級者の戦いぶりは? - YouTube

youtu.be/jfTyBrxHZ4Y?t=

神社フィニッシュを超えたところの平坦が最期、そこからは攣りかけの脚で最大斜度の区間をこなさなければならなかった。なんとなくコースを覚えていたが思い出したくもないくらい辛かった。ちっぽけな脳みそからの「脚が回らないなら踏めばいいじゃない!」という指示もむなしくまったくペースを上げることはできなかった。体力よりも脚が辛くなっていた。

 

 

 

課題↓

自己申告タイムが1時間と20分だったもんで第10ウェーブでのスタートとなった。第10ウェーブスタートともなると周りにペースが合う人などおらず、ほぼ前に人がいたという記憶がない。(なお公式の写真には金魚の糞のようにぶら下がる僕が映っている)

富士ヒルを走って、トレインの重要性がわかった今になってもっと上手い立ち回りがあったのではないかと感じた。神社フィニッシュの手前で「ペース作るの上手いですね!どれくらい目指してるんですか!」と声をかけてくれた筑波大のジャージを着たお兄さんと早くから協調できればよかったのではなかろうか。なお神社フィニッシュ直後の平坦でそのお兄さんとは一瞬離れたものの、最大斜度区間、もとい壁で遥か彼方に飛んで行かれましたとさ。

 

あとヒルクライム以前のことではあるが、変速調整はばっちりにしておくべきであったと思う。(なお後の富士ヒルでは実用にはなんとか使えなくはないくらいには解決できた)よりにもよってロー側3枚目(23T)に入らないという状態でパレードランでちまちまやったがどうにもならなかった。ほぼ28Tと25Tと21Tで走ることとなったのだが、変速の度にケイデンスの差が大きく、脚にダメージがたまって次に書く袋はぎの攣りにつながったのではないかと思う。

これについては対策しようがない。断言できる。大人しくシフターをシマノに、チェーンリングも普通のにすればいいだけ(多分)。それでもやらな((

 

そして袋はぎの攣りが発生したこともかなり辛かった。神社フィニッシュ手前の斜度がすこしきつくなるあたりで攣りはじめ、壁のあたりではほぼ攣ったまま、生殺しの状態で登っていた。それから1週間は袋はぎが取れそうな痛みが続いたのは言うまでもない。

これは先にも書いたように脚に蓄積したダメージが大きいと思う。が袋はぎなんてももの筋肉と比べたらニートのようなものであろう。となると疲労もあるのかもしれないがそれよりも補給が悪かったのではないかと考えた。脚の攣る原因は疲労のほかには水分不足、ミネラル不足がある。水分は斜度が緩んだタイミングでは取れていたのでミネラル不足ではないかと考えた。確かにこの日のボトルの中身は炭酸抜き某エナジードリンクを水で薄めたものであった。ミネラル補給とは、という状態である。そりゃ攣るであろう。次はボトルにミネラルを含む!という飲み物を入れる、塩分を含む補給(ゼリー等)を用意する、朝食でしょっぱいものものも取る。(この日の朝は羊羹水餅わらび餅三食団子であった)これらの対策を打とうと思う。(一般的な)日本人の食事ではナトリウムは多く摂れるので、あとはマグネシウムカリウム…簡単に取れるところだとナッツとバナナ……ブースで専用のゲルを買った方が簡単かな…

 

課題を要約すると

①トレインを組む!乗っかる!協調する!

②変速調整くらいする!

③ミネラル接種!

 

 

 

↓よかったところ

服装は寒くもなく熱くもなくで悪くなかった。もちろん下りは寒かったが…

声をかけてくれた方の言葉を信じるのであれば、ペース作りが上手くいっていたらしい。ほぼ常に全開であったおかげ?で同じような出力がだせていたのだろうか。よくわからん。

そんなところであろうか。

 

 

 

↓完走した感想

富士ヒルに向けて課題を洗い出すことができたがあまりに多すぎやしないか…急に全て解決できるとは到底思えなかったがだいぶ生かすことができたのではなかろうか。

 

次回!富士ヒル2023編!